実力者が勢揃い!禪院家と双子の少女の関係とは?
呪術界の絶対的権力を持つ御三家のひとつが「禪院家(ぜんいんけ)」です。現在の当主は禪院直毘人で、その弟である扇の子どもが双子の禪院真希と真衣のふたりです。
真希は呪術高専の東京校へ、真衣は京都校に所属しています。姉である真希は天与呪縛という強さと引き換えに与えられる何かしらの制限を持って生まれました。真希の場合、その天与呪縛は「呪霊が見えない」というものでした。
妹である真衣は呪霊が見えていますが、真希よりも実力も呪力も少なく期待ができないと禪院家でいわれていました。もともとは仲が良かった双子の真希と真衣ですが、女であるふたりは「女である」という理由から見下されてしまいます。
そんな禪院家に嫌気が指した真希は、実力を認めさせるため、呪術師として上に立つために高専へ入学するのですが、そんな真希とは違って禪院家に残った真衣は自分を突き放した姉に対して見下したような態度と行動をするようになってしまいます。
その様子はアニメ呪術廻戦で観ることができます。登場人物のなかでも魅力的な実力派の女性キャラとして描かれる真希、そんな真希にある意味コンプレックスを抱いている真衣がどうなったのかは漫画やアニメで確認しましょう。
禪院家の家系図を紹介!真希と伏黒の関係
御三家である禪院家の家系図を見ると、現当主である直毘人には兄と弟がいることがわかります。その兄の息子には禪院甚爾がいますが、甚爾は呪力がないために禪院家では見下される存在でした。
禪院家を出た甚爾は伏黒の母と出会い結婚、伏黒姓を名乗るようになったようです。その甚爾と母の間に生まれたのが「伏黒恵」です。伏黒恵は呪術高専1年であり、高専に所属する呪術師でもあります。
中学生の頃にはすでに呪術師として活動しており、中学卒業後に呪術高専東京校に入学、宿儺の指を回収するために訪れた仙台の高校で主人公である虎杖と出会います。甚爾の父親と真希の父親は兄弟なので、真希と甚爾の関係はいとこ、真希と恵の関係ははとこです。
恵の母親が病気で亡くなった後に再婚した女性の連れ子である津美紀(つみき)と姉弟になりました。ところが、再婚相手が蒸発してしまったと思ったら今度は父親である甚爾も行方をくらましてしまい、姉弟ふたりで過ごすことになるのです。
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