基本はシリーズの時系列を守ってプレイすべき作品です
「龍が如く」は大人気シリーズであり、スピンオフ作品や番外編を除く、本編にかかわる作品だけでも「龍が如く0」から「龍が如く7」までの8作品があります。
他の人気シリーズの場合、途中で世界観が変わっている事があったり、ナンバリングごとにストーリーが完結している事も多いです。
一方で龍が如くシリーズは「0」から「7」まで一貫して、一つの世界観を描いており、途中で主人公の交代やキャラクターの視点が変わる展開はあるものの、シリーズ全作を通して一つの物語になっているのが大きな特徴です。
龍が如くの物語をしっかりと味わいたい方は、ゲームソフトの発売日ではなく、作中の時系列を守ってプレイしましょう。
「龍が如く1」や「龍が如く2」は元々PS2、「龍が如く3」や「龍が如く4」等はPS3でリリースされていた作品ですが、基本的なストーリーはそのままに様々な追加要素を盛り込んだリメイク版がPS4で販売されています。
「0」と「1」のプレイ順について
「0」から「7」に向けて、ナンバリングの順に従って買い進めるのがセオリーですが、ファンの間でしばしば論争を巻き起こすのが、「0」と「1」のプレイの順番です。
「龍が如く0」は非常に異質なタイトルであり、その発売日は「龍が如く5」の後です。作中の時系列として「0」は、最も古い世界を描いており、龍が如くの人気キャラである「桐生一馬」や「真島吾朗」の原点を描いた物語になっています。
一方で「龍が如く1」はシリーズ自体の原点であり、先にこちらをプレイして世界観やキャラクターの雰囲気をつかんでから、「0」に進んだ方が良い、とする意見も多いです。
「0」は「龍が如く5」より約3年後にリリースされた作品であり、メタ的に言えば、後付けでストーリーの裏側やキャラクターの内面が描かれている部分が多いです。
龍が如くの硬派なファンは「先に龍が如く1」をプレイして、その後に過去編である「0」をプレイし、再び「2」に戻るプレイ順を推奨しています。
「0」には他のシリーズのネタバレが色々と織り込まれており、最初にプレイするとその後の楽しみが減る恐れがあるためです。
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