2020年から不運が続いて活動休止
音楽業界とはエンタメの世界でも特に流行り廃りの激しい世界として有名で、一度、ファンが離れたら作品の売上数・ライブの観客動員力を元に戻すのは大変です。
2020年以降、ますますの飛躍が期待されていたサチモスでしたが、大事な時期に新型コロナ問題が発生して2020年はやる事なす事がうまくいきませんでした。
具体的にはユーミンやMr.Childrenなどをゲストに招く予定だった「Suchmos The Blow Your Mind TOUR 2020」が全公演中止になるなどの事態が起こります。
2020年冬の期間にも新型コロナウイルスは日本において猛威をふるい、日本のミュージシャンは活動を制限された中、サチモスは2021年2月に活動休止を発表しました。
サチモスの弱点とは?
サチモスが活動休止に至ったのは新型コロナウイルス問題により、一度掴んだファンが離れていってしまった事が大きな原因と分析されています。しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るっていた時期でも家の中で音楽を聴いたり映像を視聴する事は出来るので、それだけが活動休止の全要因とは言い切れません。
サチモスの弱点として、メンバーはイケメン揃いなのに服装に関してはあまりにもラフ過ぎると言われてきました。YONCEがジャージに白Tシャツ姿にでSTAY TUNEのMVに登場するのは代表的な例で、一部では「ファッションがダサいやつら」と揶揄されてきたところがあります。
もっと見た目に拘っていたらオシャレな男子好きの女性ファンをもっとたくさん捕まえられたほか、無料で観られるYouTube内の公式MV視聴数も伸びていたかもしれません。
音楽的な弱点としてはポップさがやや足りないという点が弱点と言われてきました。例えばYONCEは地元・茅ヶ崎出身のサザンオールスターズや逗子ライブでおなじみの松任谷由実に対する敬意を語っています。
しかし、”和製・ジャミロクワイ”とも言われてきたサチモスは、ロック色が強すぎて万人受けするようなポップソングを送り出すという努力をしてきませんでした。もし、天才揃いの彼らが意識的にポップさを前面に押し出した曲を本気で作っていたら、良い曲が誕生してコロナ禍の中でも活動を存続できた可能性があったでしょう。
活動再開後のサチモスに期待
2021年2月のプレスリリースにおいて、サチモスは活動再開の時期を明言していません。
しかし修行生活をの末、大きく成長してカムバックしてくるはずで、音楽業界の間では活動再開後のサチモスの大復活に期待が寄せられています。
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