壁の外のマーレの戦士
進撃の巨人は、壁の中の世界で、壁の外からやってくる巨人に立ち向かう物語です。そして、壁の中に隠されている強大な巨人の力を得るために、壁の外からやって来る人たちがいました。
それがマーレの戦士で、意思のある巨人になる能力を持っています。マルセルはそのマーレの戦士のひとりで、仲間であるライナーたちと共に、同じタイミングで壁の中の世界への侵入を試みました。
そのマルセルは壁の中の世界に入り込む前の段階で、意思を持たない無垢の巨人に捕食されてしまいます。無垢の巨人に襲われたライナーを庇って、犠牲になる形でした。
したがって、進撃の巨人本編で、壁の中の人類と巨人との戦いが始まった段階では、すでにマルセルは死亡しています。
顎の巨人はユミルに継承される
進撃の巨人に登場する巨人は、大きく2種類に分けることができます。自らの意思を持って巨人化できる人間と、無意識に人を捕食する無垢の巨人です。
そして、無垢の巨人が、巨人化できる人間を捕食した場合、その能力を奪って人間に戻ることができます。そうして、マルセルから巨人の能力を奪い、人間に戻ったのが、主人公エレンの同期であるユミルです。
ユミルは過去の罰として無垢の巨人にされてしまい、60年間さまよっていました。それが偶然マルセルを捕食できたため、人間に戻れた形です。
マルセルが持っていた顎の巨人の力も継承され、実際に戦闘で使用しています。
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