ノッキングして力を抑えている
マンサムはスキンヘッドに複数のボルトが差し込まれたデザインをしていますが、そのボルトがノッキングの役割を担っています。
グルメ細胞を持つ本来の力は、マンサム本人でさえ抑えきれないので、ボルトによってコントロールできるレベルに留めています。マンサムのフルコースは、その状態でも揃えられるものである可能性が高いです。
そして、ノッキングを解放した状態では、全身の筋肉が膨れ上がり、強大な敵である巨大GTロボも簡単に破壊できるようになります。その解放状態は、アニメでも描かれました。
しかし、ボルトのノッキングによって力を抑え込んでいる通常状態は、解放状態と比べると強くありません。通常のGTロボに深手を負わせることができないほどです。
そのため、トリコの中でも強さの幅が大きいキャラクターと言えるでしょう。ただ、通常状態でも子どものリーガルマンモスを担いだり、背中に巨大なペットを乗せて軽々と腕立て伏せをしたりするなど、常人レベルで考えると非常に強いです。
終盤には強さに置いていかれた
マンサムは強いキャラクターではありますが、物語がインフレの激しい後半のグルメ界編に突入してからは、強さを発揮する場面はありません。
最終決戦では、自身の無力さを自覚する描写さえあります。したがって、マンサムが強かったのは、前半の人間界編までと考えると良いでしょう。
最終的には裏方に落ち着いた
マンサムはグルメ細胞の持ち主で、物語の中盤ではその強さを発揮する描写があります。しかし、そもそも戦闘に参加することが、そう多くはありません。
そして、IGO会長としての役割もあるため、グルメ界編では完全に裏方に回りました。
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