サシャが命を落とす
サシャは単独行動でマーレに侵入したエレンを連れ戻すために、調査兵団の仲間と共にマーレへと侵攻します。その際に戦士候補生であるガビに撃たれ、命を落としてしまいます。
ニコロは、サシャが無事帰って来ることを信じて、料理を作って待っていました。やがてガビもパラディ島で捕虜として捕らえられ、ニコロと対面することとなります。そして、サシャを殺したのがガビだということがわかると、手元にあったワインボトルで殴りかかります。さらに包丁を持ち、ガビに対する明確な殺意を口にします。
このことから、ニコロはサシャのことをとても大切に思っていたことがわかります。
恋人同士だったかはわからないが
ニコロがサシャに好意を抱いていたのは確実ですが、サシャがニコロに恋愛感情を持っていたかどうかはわかりません。サシャは何よりも食を優先するため、料理目当てでニコロのところへ通っていたということも考えられるからです。
ただ、そんなサシャだからこそ、美味しい料理を振る舞ってくれるニコロを大切に思っていた可能性はあります。サシャが命を落とすことがなければ関係が進展して、最終的には結ばれていたことは十分あり得ます。
悲恋の関係
サシャの死自体は、後々重要人物の改心に繋がったり、復讐が良くないものだと伝えたりするなど、色々と重要な意味を持ちます。
ただ、最後まで生存することができたニコロにとっては、大切な人を失うという悲しい終わり方となってしまいました。
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