リゼロとは
リゼロとは、もともとライトノベルの大ヒット作品で、その人気の高さからアニメ化までされています。
突如、異世界に召喚された引きこもりの高校生ナツキ・スバルは、次々と命の危機に見舞われます。しかしこの異世界ではタイムリープ能力を使えるので、何度も「死に戻り」する事ができるのです。
スバルは様々な紆余曲折を経て、聖域の世界へと向かいます。そして聖域で起きる数々の事件を乗り越えた矢先に、残存する大罪司教たちが来襲します。再び争いが始まり、そしてついに強欲の大罪司教レグルスを殺害。そして漲る怒りの大罪司教シリウスを捕囚することに成功したのです。
シリウスとは
シリウスとは、大罪司教の中において「憤怒」を100年以上も担当しています。全身に巻き付けられた包帯は、顔までもを包み込み、その素顔は全くの闇のままです。そしてその姿かたちから、おそらく女性なのではとスバルは考察しています。
銀色の長い髪が特徴で、不協和音の鼻歌を歌う様子はかなり怪しげです。一見優し気ですが、時折ハイトーンな声で「ごめんね」と「ありがとう」と機械のように話す様子は、かなり不気味な闇を感じさせます。
そんなシリウスは聖域を乗り越えてきたスバルに、大罪司教として死に戻りをもたらしました。実はシリウスは、大罪司教として人々をまとめる役務のためにスバルを復活させたわけではありません。シリウスはペテルギウスとの再会という目的のためだけに動いていたのです。シリウスは自称「ペテルギウスの妻」と言っているので、ロマネコンティというペテルギウスの姓を名乗っています。
しかし2人に本当の夫婦関係があるのかは、闇に包まれた状態なのです。それから結局シリウスは、夫？であるペテルギウスとの再会を果たすことはできたのでしょうか？
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