ダイヤモンド王国の人間兵器として育てられたマルス
マルスというキャラクターは、アニメの序盤に登場したキャラクターです。アスタがいる黒の暴牛とユノがいる金色の夜明け団との共同任務で、未知の遺跡探索任務の時に出会います。
この時のマルスは任務に忠実な人形であり、言葉を発せずクローバー王国の人間に対していきなり強襲を仕掛けます。この世界の魔法は一人の人間につき一個というのが原則ですが、マルスは氷と炎の相反する魔法を2つ使用できる特異体質を持ちます。
氷と炎を使う複合魔法でアスタとユノを追い詰めるが、遺跡に封印されていた風の要請を味方につけたユノと魔法を切る剣を持つアスタとの連係プレイで撤退に追い込みます。その戦いの終わりの間に、ユノとアスタを見たマルスは自身の自我を少しだけ取り戻すことに成功します。
マルスはダイヤモンド王国が自国の戦士を増強するために連れてこられた孤児であり、そこでは過酷な訓練だけでなく人体実験を施されることで最強の兵士育成が行われていることが明らかになります。その最後の試練で相棒を手で殺めてしまってことで心が壊れてしまい、その後は任務に忠実な人形となって生きていくことになったわけです。
サードアイというメンバーの一人として登場したファナ
ファナは魔石を集める任務の中で出会った白夜の魔眼における三魔の一人であり、炎魔法を自由自在に操る強敵として出会います。白夜の魔眼の首領のリヒトが、ネアンの洞窟の中にあった魔石の回収中にクローバー王国の団長クラスと戦ったことでピンチになっていることを悟って登場します。
この時のファナはリヒトのピンチに激高し、炎の回復魔法を施しながら契約したサラマンダーを使って攻撃を開始します。団長の一人ノゼルと互角の戦いを繰り広げたが、リヒトが人間への憎悪を膨らませて暴走しかけたので転移魔法で撤退をします。
リヒトを傷つけられたことで憎悪を膨らませたファナは、深く傷つけた黒の暴牛の面々が魔女の森にいると聞いたことでしもべを連れて攻撃を仕掛けます。
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