なぜ死喰い人になったの?
しかしピーターは親友達を裏切り、闇の陣営について死喰い人となります。何故彼は裏切ったのでしょうか。
映画ではやや分かりにくくなってしまっていましたが、実はピーターは在学中あまり優秀な生徒ではなく、素行不良でありながら常にみんなの中心になっていたジェームズ達を崇拝しながらも大きな劣等感を抱いていました。
結果死喰い人からの誘惑に屈してしまい、ヴォルでモートにポッター一家の居場所を曝露。ジェームズを死に至らしめ、シリウスに自らの罪を被せてアズガバンに送ることになるのです。
その最期は?
『アズガバンの囚人』の終盤、正体が露見したピーターは殺されそうになるものの、「父の親友であるリーマスやシリウスを殺人者にしたくない」というハリーに慈悲をかけられます。
そのときは一瞬の隙をついて逃亡したものの、これが彼の命運を決定づけることになりました。7作目でハリーを追い詰め殺そうとするものの、かつてかけられた慈悲が彼を一瞬躊躇させます。
その一瞬が命取りとなり、ヴォルデモートによって呪いのかけられた銀の手に絞め殺されて死んでしまうのです。
小さくても実は重要人物
登場シーンこそ少ないものの、第3作目のキーマンであり、その後もヴォルデモートを復活させ忠実なる僕として暗躍していたピーター・ペティグリュー。
ハリーの父の親友という設定もあって「小さくても」超重要人物なのです。
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