ガンギマリ意味や使い方は?よく聞く言葉の使用例など紹介

知識

ガンギマリの意味

ガンギマリとは、薬物が効力を発揮してその効果に浸っている時間やそのように見える様子を意味しています。ガンギマリのガンは、ガンガンから、ギマリはキマリが変化したものでとてもよく効いている状態のことです。

ガンという言葉は、しっかりと、よく、とてもなどの意味でガン見やガンギレなどにも使われています。薬物などを大量に体内に摂取したときに、薬に含まれる成分によって気分が高揚したり興奮したりすることがあります。

ここで指す薬物は違法薬物のイメージが強いかもしれませんが、精神安定剤を服用して多幸感を感じていたり、栄養ドリンクやエナジードリンクなどに含まれるカフェインで興奮してハイテンションになっていたりしている様子に使われています。また、逆に虚ろな状態になっているときに使うこともあります。

現実とインターネットの世界で意味が異なるので注意!

ガンギマリとは、最近よく聞くようになった動画サイトやSNSなどで人気の言葉です。ネットスラングなのでインターネットを介した場合と介さない場合で意味が異なるので注意が必要です。

インターネットを介す場合は、使い方が多岐に渡ります。嬉しさで感情が高ぶりすぎてハイテンションになったり、奇行に走ったりしている様を表現する言葉です。他人の様子を表すというよりは、自分自身に対しての表現として使うことが多いです。

インターネットを介さない場合は、薬物などを使用して恍惚な表情をみせたり、それに近い状態になったりするときに使われます。覚醒剤や大麻などの禁止薬物を指す場合がほとんどです。安易に使用すると思わぬ誤解を生んでしまう可能性があるので使い方には注意しましょう。