原作者の鳥山明が直々に公開した新キャラクター
「ヤモシ」はドラゴンボールの原作者である「鳥山明」がインタビューで紹介した新しいサイヤ人のキャラクターです。
初めて超サイヤ人に目覚めた人物で、原作漫画内でも受け継がれていた「伝説の超サイヤ人」です。雑誌の付録で設定と画像が突然公開される異例の形ですが、漫画原作者の鳥山明自ら語った内容なので、揺るぎない公式の情報となります。
サイヤ人は文字通り野菜に由来する名前で、ヤモシもまた例外ではありません。元ネタは野菜の「モヤシ」であり、言葉の順番を入れ替えただけのシンプルなネーミングです。
ただ公開されたヤモシの画像は、無造作な黒髪に戦闘服、皮の腰巻を身に着け、筋肉質で鋭い表情、力強く拳を握りしめている姿でした。モヤシから連想される、スリムで弱々しいイメージとはむしろ真逆の人物です。
ヤモシが「伝説の超サイヤ人」と呼ばれる理由
作中サイヤ人は基本的に乱暴で悪の心を持った種族として描かれています。
悟空の父バータックやベジータ等も元々は狡猾で冷酷な人物として描かれており、孫悟空もまた幼少期は色濃くサイヤ人の特性を持っていましたが、彼は偶然頭を強く打ったことで地球に適応できる穏やかな性格になった、という過去があります。
モヤシは悪人が大多数のサイヤ人の中では、非常に珍しい正義の心を持った人物でした。
悪い心を持ったサイヤ人に対してヤモシは、同じく正義の心を持つ5人のサイヤ人の仲間と協力して反乱を引き起こします。
闘いの最中、追い詰められたヤモシは超サイヤ人に目覚め、悪のサイヤ人相手に大逆転を始めます。
ただ数の力の前には、超サイヤ人ヤモシも打ち勝てず、闘い自体には負けてしまいます。この一連の出来事はナメック星人の書物に記録され、後世に語り継がれています。
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