孫を招待する祖父母
15歳のベッカと13歳のタイラーは、ペンシルベニア州のフィラデルフィアに住む姉弟です。ある日二人は、州内の田舎に住む祖父母の農場に、約1週間の予定で遊びに行きます。
二人の母親・ロレッタは19歳で高校教師と駆け落ちしており、15年間実家とは音信不通でした。
彼女の両親はネットで娘と繋がることができ、ベッカたちを家に招待したのでした。ベッカは、祖父母との初対面をドキュメンタリー映画として撮影するため、カメラを回し始めます。
祖父母は二人の孫を歓待しますが、地下室と物置小屋は立入を禁じられます。
祖父母の奇怪な行動
好奇心の強いタイラーは、祖父との約束を忘れて物置小屋に入ります。
そこで彼が見たのは、排泄物がしみ込んだ大量のオムツでした。そのことを祖母に告げると、失禁症の祖父が隠したものと説明されます。
その後、ベッカたちは祖父と共に、ロレッタが通った高校を訪れます。すると、祖父は見ず知らずの男性にいきなり掴みかかりました。ベッカたちが驚いて祖父を制止すると、彼は「人違いだった」と我に返りました。
その夜、姉弟は部屋の隣りの物音で目が覚めます。
タイラーが恐る恐る扉を開けると、そこには壁をひっかく全裸の祖母の姿がありました。翌朝、ベッカが祖父に祖母の奇行と伝えると、「日没症候群」なる認知症の一種と言われます。
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