フォスとの関係
物語の主人公であるフォスフォフィライトは、作中2度目の冬に入る前に首を月人に射貫かれ頭を持ち去られてしまい昏睡状態になってしまいます。
そんな彼を起こすためにカンゴームの提案で行われたのが、フォスの体とラピスラズリの頭部を繋げるという処置でした。結果としてフォスは102年に渡って眠り続けたものの無事覚醒。
以前は考えるよりも先に行動し失敗することが多かったフォスですが、天才と評されるラピスの頭を接合したことで発想が変化したり分析力が向上したりするなど大きな影響を受けることになりました。
また、フォスはこの後自ら攫われることで月人と接触することになりますが、これは夢の中でラピスと会話をし助言を受けたことも大きなきっかけになっています。
与えた影響は少なくない
本人が直接登場することはないものの、ラピスラズリが物語に与えた影響は決して少なくないと言って良いでしょう。
彼(彼女?)が与えた知性をきっかけに、主人公であるフォスは物語を大きく前に進めることになるのです。
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