牛脂の保存方法には3通りあります
牛脂の保存方法は、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3つの方法があります。どのように保存しているかによって、消費期限は変わってきます。まず、常温保存は、すぐ使うときなどには良い方法です。
牛脂の溶ける温度は、40度~50度ほどなので、常温で保存しておくと、柔らかくなり、扱いやすい状態になります。しかし、すぐに使わない時には、早く劣化してしまうので、冷蔵や冷凍保存するようにしましょう。
冷蔵保存では、牛脂は硬い状態で、風味を損なわずに保存することが出来ます。冷凍保存は、他の保存方法に比べ、消費期限が長くなるので、長期保存したいときにはおすすめの方法です。料理に使う際には、解凍せず、そのままフライパン等に入れて使えます。
冷凍保存する場合のデメリットは、冷凍することによって、牛脂の水分や風味などが抜けてしまうことです。他の保存方法に比べて、味は下がってしまいます。
また、冷凍庫の開け閉めにより、霜が付いてしまったり、劣化してしまったりすることがあります。
精製方法によって、2種類に分けられます
牛脂は、精製されてあるものと、カットしたままのものにわけられます。どれを選んだかによっても、消費期限は異なります。
一般的に、スーパーに置いてある、四角くカットされていて混ざっているものがほとんどない牛脂は、精製されている牛脂です。
それに対し、肉屋さんなどに置いてある、脂身そのものを分けているものは、精製されていない牛脂です。精製されている牛脂の方が、賞味期限・消費期限は長くなります。
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