ゾフィアの経歴
作中でゾフィアは基本的に同じ候補生のガビ、ファルコ、ウドと行動を共にしているシーンしかありません。
唯一他の人物と接触があったのは、中東連合との戦争に勝利した後レベリオに帰還した際に母親と思われる女性に頭を撫でられているシーンです(画像参照)。
しかし、このシーンでもゾフィアが話している描写はなく、アニメ版でも再会を喜ぶ息遣いのみでセリフはありませんでした。
その後も、ゾフィアについて掘り下げられる機会はないため、マーレ編以前の経歴は不明です。
戦士候補生であり、レベリオ収容区で家族と思われる人物との再会に喜んでいるところから、ゾフィアがレベリオで生まれ育ち、巨人の継承者かつ名誉マーレ人を目指していることは間違いないでしょう。
また、ガビが戦士候補生の中で最も優秀であることはゾフィア本人が話していますが、他の候補生との実力差に関しては不明のままです。
ゾフィアの性格
ゾフィアは子どもらしい他の候補生たちとは対照的に描かれており、あまり表情を変えず、寡黙で冷静な言動をすることが多いです。
例えば、ファルコがガビに勝った時も「かけっこに勝っただけ」と冷静に話したり、自画自賛するガビに対して「悪魔に見えてきた」と厳しいツッコミを入れたりしてます。
一方で、少し抜けているところもあり、ウドの投げかけた「巨人が戦争で役に立たなくなったらエルディア人はどうなるのか」という質問に対して、ゾフィアが「海の水がしょっぱいのは近所のおじさんがよく海におしっこをしたから」と会話の流れとは関係のない返答をするシーンがあります。
作中に描かれていませんでしたが、こうしたゾフィアの性格がどのような生い立ちから培われたのか、気になるところですね。
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