オサレとは？オシャレとの違いや使い方、言葉の意味を解説

オサレ漫画とは

オサレ漫画とは、「週刊少年ジャンプ」で2001年から2016年まで連載されていた久保帯人（くぼたいと）の漫画「BLEACH（ブリーチ）」のことです。

「ブリーチ」に登場するオサレは、本来のオシャレに通じるよい意味で使われています。ポエムやセリフ回し、斬新な作風や絵柄、非日常的な世界観など「ブリーチ」の独特のセンスに対して使われる褒め言葉です。

一説には、「ブリーチ」によってオサレという言葉が広まったともいわれています。

登場するキャラクターがスペイン語やドイツ語を話す設定や神聖弓（ハイリッヒ・ボーゲン）などの作者の造語もオサレポイントで、作者の久保帯人自身がオサレ師匠と呼ばれています。

「ブリーチ」がオサレと切り離せないこともさることながら、かつて漫画家に見えないオシャレな格好でテレビ出演したことがきっかけでオサレ師匠と呼ばれるに至ったようです。

オサレとオシャレの使い分けは難しい

元々はオシャレを崩してオサレという使い方をしていたようですが、ネット界では客観性のないオシャレのことをオサレと表現するようです。

しかしオサレ漫画「ブリーチ」界隈では積極的によい意味でオサレが使われており、オシャレとオサレはその場の雰囲気で使い分けるしかないかもしれません。