ハウルの動く城マルクルの正体は?かわいいハウルの弟子の年齢・ソフィーとの関係

映画

そもそもマルクルって何者なの?どんなキャラクターだっけ?

映画版でのハウルの動く城では、マルクルは主人公である魔法使いハウルの弟子という立ち位置で登場します。マルクルはハウルの動く城の原作である「魔法使いハウルと火の悪魔」にもハウルの弟子として登場しています。

ハウルと一緒に動く城に住んでいるマルクルは、しっかり者で、時には老人の魔法使いに変装したりして城の外に住む人たちと話をしたり、依頼を受けたりもしています。原作でも、お金の心配をするなどしっかり者な性格で描かれています。

原作内では、マルクルは孤児であったことや育ててくれる親類がいなかったことなど、ハウルと出会う前の姿も知ることができます。マルクルの辛い生い立ちが、彼を必要以上にしっかり者で大人のような少年にしてしまったのかもしれません。

荒れ地の魔女の呪いによって老婆にされてしまったヒロインのソフィーに対しても、最初はそっけなく大人な対応をとっていたマルクルでしたが、ソフィーの温かな人柄に触れるうちに心を開き、人懐っこい素顔を垣間見せるようになります。同じ城の中でソフィーと過ごすうちに、マルクルにとってもソフィーはかけがえのない家族になっていったのでしょう。

マルクルの年齢はどのくらい?

映画に登場するマルクルは、10歳前後の少年の姿で描かれています。師匠であるハウルとは、師匠と弟子というよりも少し年の離れた兄弟のような印象を受けます。実年齢は明言されていませんが、原作では15歳と設定されているようです。

映画版の方では、原作よりも少し幼い見た目となっているようです。しっかり者の性格と相反する少年のような見た目が良い意味でギャップを感じさせ、よりマルクルの魅力を引き立てています。老婆にされてしまったソフィーとはまるでおばあちゃんと孫のようにも見えます。