クラップスタナーとは?人気漫画作品暗殺教室死神のクラップスタナーの考察!

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意識の波長を合わせて相手を気絶させる

暗殺教室の作品中で使用されたクラップスタナーとは、相手の動きを封じるための技です。両手を強く叩き合わせて、衝撃派を浴びせます。暗殺教室の世界では、人の意識には波長があって、波が山と谷を交互に作り上げているという設定になっています。

そして、波長が山の状態になると、神経が敏感になります。クラップスタナーは、その神経の波長の山に合わせて、衝撃波を与えるという技です。敏感になった神経が強い衝撃派を食らうと、麻痺してしまうので、身体をコントロールする機能も働かなくなって動きが封じられるというわけです。

このクラップスタナーは元々、死神という敵キャラクターが使用していましたが、主人公ポジションの潮田渚も使えるようになっています。そして、ライバルである赤羽カルマに対して使用しているシーンが、大勢の読者の印象に残っています。

殺せんせーも使用した技

暗殺教室では、実験によって人間から特殊生命体に変化させられてしまった殺せんせーが物語の中心ですが、その殺せんせーもクラップスタナーを使用した描写があります。

まだ特殊生命体になる前の暗殺者の状態で、アクリルガラスを叩くことでクラップスタナーを発動させています。クラップスタナーで衝撃波を発生させるためには、柔らかい手のひら同士を叩き合わせるのが効果的です。

しかし、殺せんせーは片手で硬いアクリルを叩いて衝撃波を発生させることに成功しています。そのため、殺せんせーが使用したクラップスタナーは、とてもレベルが高いと考えられます。