レイブンクロー特徴は?寮の生徒先生などから考察【ハリーポッター】

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知性の寮・レイブンクロー

レイブンクローのシンボルは青とブロンズと鷲です。レイブンクローの特徴を一言で表すと、それは知性です。レイブンクロー生は優秀で、知的な生徒が多いです。

ホグワーツでは入学した際に組み分け帽子が入る寮を決めるのですが、組み分け帽子は優等生のハーマイオニーをレイブンクローに入れるべきかグリフィンドールに入れるべきか迷っていました。知恵があり、優秀な点を重視するのなら、ハーマイオニーはレイブンクローに入ることになったでしょう。

結局はハーマイオニーの中の知性よりも勇敢さが重視され、グリフィンドールに入寮することになりました。ハーマイオニーがレイブンクローに入っていれば、数々の冒険は違った結末になっていたことでしょう。

また、寮の談話室に入るために、それぞれの寮で合言葉があるのですが、レイブンクローにおいては合言葉ではなく入口で問題を出されるのです。

問題に答えることができればレイブンクロー生でなくても入れてしまうのですが、知性を重んじるレイブンクローならではの入室方法だといえます。

レイブンクローの創始者、ゴースト

ホグワーツ魔法魔術学校はグリフィンドール、ハッフルパフ、スリザリン、レイブンクローという4人の魔法使いによって創設されました。

その中でもロウェナ・レイブンクローは、美しく、誇り高く、知的な魔女でした。後にヴォルデモート卿の分霊箱になるレイブンクローの髪飾りには、「計り知れぬ英知こそ、われらが最大の宝なり」と刻まれています。レイブンクローのゴーストは、灰色のレディと呼ばれています。

灰色のレディはロウェナの娘であるヘレナで、ヘレナは「灰色のレディ」と呼ばれることを嫌い、呼びかけたハリーの前から姿を消そうとしてしまいます。

ヘレナは美しく、大人しく、プライドの高いゴーストで、レイブンクローの娘というのも納得できるキャラクターです。