「忍空」のあらすじ
「忍空」の最終回を知る前に、まずはあらすじを知る必要があります。
風を操る風助は、忍術と空手を組み合わせた最強の武術である忍空使いでした。長い戦乱の世が終わった後、残った忍空組のなかには悪事に手を染める者もいました。
元忍空組である風助は、隣家のお婆さんのために薬を買いに行く途中、たまたま忍空組の残党である忍空狼の悪事を見つけます。風助は干支忍を集めて、忍空狼の悪事を止めるために戦い続けます。
「忍空」は、漫画とアニメではストーリーが違います。
漫画では、かつての仲間である忍空狼のおこないを止めるというストーリーでしたが、アニメでは、風助の連れさらわれた母親や、忍空と帝国府との戦いが描かれています。
作品の人気は高く、アニメ化をきっかけに更に高まっていきました。子供から大人まで楽しめる設定が良かったのでしょう。
アニメが終了した後も連載は続き、完結した時には良かったという感想の他に、続編を望む意見もたくさんありました。
「忍空」の最終回ネタバレ
「忍空」の最終回では、師匠である麗朱を助けるため、風助達の干支忍が夜叉連合達の元へ乗り込みます。過酷なバトルの末、干支忍は勝利をおさめました。
戦いの後、燃え盛る炎の中に自然龍を見た赤雷は、正式に干支忍の仲間として認められたと喜びます。ですが、風助は赤雷に龍が見えていなくても仲間だと言いました。
そんな2人の元に続々と仲間が集まってきます。そのなかにはペンギンのヒロユキもいました。しかし、風助が探していた場所「虹を翔る銀嶺」は見つからないままでした。
ですが、すべての干支忍が揃った時、空には虹がかかりました。それこそが、「虹を翔る銀嶺」だったのです。
作品を読んだ人の多くは、完結を惜しみ続編を希望するものが多かったです。また、再アニメ化してほしいという意見も多くあります。
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