【うしおととら】アニメは打ち切り?原作ファンが不満を漏らす理由

アニメ

最初から3クールの予定だった

結論から言ってしまうと、うしおととらのアニメは打ち切りではありません。最初から3クールにまとめるということが決まった状態でした。

ネタバレをすると、因縁の敵である白面の者もしっかり倒した上に、とらもそのまま消えてしまいます。その終わり方自体は、原作と変わりません。

ただ、単行本にして33巻もある原作に対して、3クールの39話だけでは短すぎます。30分しかない1話に、1巻弱分を詰め込まなければなりません。そんな話数の短さから、打ち切りだと考える人がいてもおかしくはないでしょう。

案の定カットされた話がたくさん

最初から3クールだということが発表されていたため、ファンの間ではちゃんと完結させられるのかと、不安に思う声が数多く上がっていました。そして、案の定アニメではいくつかのエピソードがカットされてしまいました。中には人気が高いにも関わらず、登場さえしなかった凶羅というキャラクターもいます。

また、九印というキャラクターは、原作では結末がはっきりしているのに、アニメではカットされたことによって、最後どうなったのかわからないまま終わってしまいました。そういった部分で良くない感想を抱いた視聴者もいます。

うしおととらという作品は、長い話の中でさまざまな伏線を散りばめた上で、それを最後になってきれいに回収するということでも有名です。そこに魅力を感じて、原作のファンになったという人も大勢います。また、本編と直接的な繋がりがない話でも、愛着を持っているファンも少なくありません。

そうであるにも関わらず、アニメでは途中の部分を色々とカットしてしまったため、熱心なファンにこそ不満を持たれるような結果になってしまいました。