適切なテレビとの距離感はどれくらい?
テレビを視聴するのに適した距離を知っておけばサイズ選びの参考になり、大きすぎるテレビを購入し後悔することを未然に防げます。
テレビの適正な視聴距離は、テレビ画面の縦の長さの3倍とするが一般的です。
たとえば32型の場合、縦の長さは約40cmなので、適切な視聴距離は120cm程度となります。
同じ計算方法を他のサイズにも当てはめると、40型は150cm、50型は186cmが適正視聴距離です。この値はあくまで目安のため、個人の観え方や好みによって前後します。
また4Kや8Kなど高画質なテレビの場合、適正な視聴距離は画面の縦の長さの1.5倍と、一般的な画質のものより短くなります。これらの高画質なテレビは近づいても粗が目立たず、視野いっぱいに画面が広がることで映像に没入したような感覚が得られるため、視聴距離が短くても問題ないのです。
正しいサイズ選びで充実したテレビライフを
テレビはよほどのことがない限り、大きめを選ぶのが得策です。
大きいサイズのテレビは、そうでないテレビでは再現できない迫力を観るひとに届けてくれます。大きいサイズのテレビを選ぶことで、その後のテレビライフの充実度が大きく変わってくるのです。
万が一テレビが大きすぎて後悔することになったとしても、その多くは視聴距離の見直しと時間が解決してくれます。
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