ハイキューの魅力と影山飛雄のプロフィール
ハイキューの魅力は主人公である日向翔陽と彼を取り巻く人物達の成長過程をバレーボールを通して楽しめることです。
影山飛雄は主人公と同じ烏野高校男子バレー部の一員でセッター、一瞬の判断力と優れた身体能力でどんなタイミングでも最適なトスを上げる天才です。
ただしコミュニケーションが苦手で、中学時代に自分と同じレベルを他者に求めたため同級生から皮肉を込めてコート上の王様と呼ばれるようになります。
他校の生徒は景山の天才的なプレーゆえの呼び名だと解釈していましたが、込められた意味を知っている景山はずっと気にしています。そんな景山も高校に入り先輩や同級生達と接するうちに少しずつ成長します。
なかでも日向は彼の成長に大きく関わり、素人同然の入部でありながら持ち前のポジティブ思考と努力で短期間で景山の要求に応えられる技術を身に付けます。
そしてそれは景山の成長を助けることにもつながり、やがて彼はコート上の王様という言葉に込められた皮肉の呪縛から脱し、実力でコートを差配する真のコート上の王様へと成長します。
影山飛雄のキャラクターと身長・体重
中学時代から天才ぶりを遺憾なく発揮する景山ですが、キャラクターは日向翔陽とは違います。
天真爛漫で自分の気持ちに率直、努力家である日向に対し景山は勝つことに集中しすぎるためバレーボール以外のことに気が回りにくく、周囲に高圧的になりがちです。
景山の身長は高校時代180.6センチメートルですが後に181.9センチメートルまで伸び、体重は66.3キログラムです。高校生男子18歳の平均身長が170.6センチメートルなので平均以上といえます。
プロになってからは188センチという情報ですが体重は不明です。
一方、日向は高校時代は162.8センチメートル、体重52キログラムと小柄です。後に164.2センチメートルまで伸びますが高校男子の平均に及ばず、日本代表になる時点でも172.2センチです。
身体面でマイナスな日向ですが目標のために努力を怠ることなく世界で活躍するプレイヤーにまで上り詰めます。
これに対し景山は日向のように身体面で問題になる点はなく、能力面でも間違いなく天才といえますが最良のトスを上げるために爪の手入れを怠らない、試合のたびにバレー日誌を付けるなど、その成功の裏には地道でストイックな努力の積み重ねがあります。
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