記事タイトル作成にご協力いただき誠にありがとうございます。
ここでは指定したキーワードに対して記事のタイトルを作成して頂くためのマニュアルを掲載しております。
記事タイトルはSEOの観点からかなり重要な部分となっているため、多方面の方が様々な分析の元、独自の方法を取り入れていることかと思います。
この方法が正しいというのは一概には言えませんが、弊社では記事タイトルの作成業務回転率を上げる為、多数の外注様にお願いしている部分となり、そのため「ある程度のルール」を設けてルールに則って記事タイトルの作成を行っていただいております。
一度このマニュアルをご確認いただき、不明な点等ありましたらすぐに質問して頂ける環境も用意しておりますので安心して作業頂ければと存じます。
記事タイトルを作成していただく流れは、
- Googleスプレッドシートの共有・確認
- 作成するキーワードをGoogleで検索
- Google検索結果によく出てくる単語の抽出・入力
- ラッコキーワードの「共起語βを見る」で共起語の調査
- ラッコキーワードの「共起語βを見る」で共起語の抽出・入力
- 記事タイトル作成時の注意点を確認、作成
- Googleスプレッドシートの「記事タイトル」に入力
- 2~7を繰り返す
- 完了
となります。
最初は慣れないかもしれませんが、慣れている方ですと1記事タイトル3分程度で行っている作業となります。ちなみに弊社内では1時間に40~45個記事タイトルを作成する人間もおります。
下記に各セクションの詳細を注意事項と共に記載していますので一読の程お願い致します。
1.Googleスプレッドシートの共有・確認
記事タイトル作成を依頼させて頂いた外注様にはGoogleスプレッドシートのURLをお渡しします。URLを開くと「権限のリクエスト」のボタンがあるのでクリックしてください。
弊社担当が権限リクエストを許可した後にメールが届きます。 Googleスプレッドシートの共有に問題がない場合は下記例のようなシートが開けます。
各項目の説明は以下の通りです。
- B列~F列
記事タイトルを作成して頂く検索キーワード(1語~5語)が事前に入力されています。 - G列
作成した記事タイトルを入力して頂きます。 - H列~L列
記事タイトルを作成する時に抽出・利用した単語・共起語を入力して頂きます。 - M列
備考(画像例にはありませんが最新Ver.にございます。)
2.作成するキーワードをGoogleで検索
Googleスプレッドシートに記載されているキーワードをまずは検索してください。
SEOの観点から上位表示するためのタイトル付けには相対的な判断が必要となります。
一度、キーワードをGoogleで検索し、どのような単語がキーワードと一緒に検索されているかを確認してください。
検索結果1位~10位の他サイトタイトルでよく出てくる単語や類似している単語が「その検索キーワードのタイトルにおける共起語」となり、後ほどそれらを利用して他サイトと被らないように記事タイトルを考えて頂きます。
今回は例として上記スプレッドシートの例より「amazon コンビニ払い できない」で検索してみます。
検索結果は下記のようになります。
3.Google検索結果によく出てくる単語の抽出・入力
ざっくりとでいいので「検索結果によく出現している検索キーワード以外の単語」を目視で探して抽出してください。
「理由」、「対処」、「方法」あとは「?」などが「 amazon コンビニ払い できない 」のキーワードと一緒にタイトルに導入されているのがわかります。
この段階でこの「amazon コンビニ払い できない」のキーワードに対しては解説や解決するためのコンテンツが上位表示しているというのがざっくり想定できます。
まずはこれらのよく出現している単語を調査し、Googleスプレッドシートに入力して下さい。
4.ラッコキーワードの「共起語βを見る」で共起語の調査
次に検索キーワードの共起語を探します。
共起語は「そのキーワードと一緒に利用される、関連する単語」の事になります。SEOの観点から検索キーワードと共に出現する共起語もGoogleの順位付けの要素となっている事が明らかになっています。
共起語を調査するツールは様々ありますが、ここでは「ラッコキーワード」の「共起語βを見る」を利用します。
ラッコキーワード:(https://related-keywords.com/)
5.ラッコキーワードの「共起語βを見る」で共起語の抽出・入力
上記URLアクセス後、記事タイトルを作成するキーワードを入力、検索してください。
Googleサジェストが表示されます。次に「共起語βを見る」をクリックしてください。
少し読込みを待った後、検索したキーワードにどのような共起語があるか結果が表示されます。
「共起回数タイトル」を多い順に並び変えてください。Google検索結果で良く使われている共起語順に並び替えられます。
調査キーワードと、先ほどGoogle検索結果を見て抽出、入力した単語とは違う共起語を最大5語抽出してください。
調査キーワードによっては共起語が5語未満、場合によっては0語の場合もあります。その際は該当すると思われるものだけピックアップしてGoogleスプレッドシートに入力するようにして下さい。
例の場合ですと「手数料」、「選択」、「解説」、「期限」、「注意」などがあたります。
Googleスプレッドシートの「共起語β1」~「共起語β5」に入力します。
この段階で「amazon コンビニ払い できない」のほかに 「理由」、「対処」、「方法」、「?」 、「手数料」、「選択」、「解説」、「期限」、「注意」の単語がタイトルに含めるのに適した単語であると判断できます。
この段階でタイトルの仮例として、
- amazonでコンビニ払いできない理由とは?
- amazonでコンビニ払いできない時の対処方法とは?
- amazonでコンビニ払いできない!手数料は必要?解説
- amazonでコンビニ払いできない!期限は関係ある?注意するべきポイント
等、抽出した単語を組み合わせるだけでざっくりとですが、仮でタイトルが完成します。文脈的におかしい場合は適宜、単語を追加して頂いてもかまいません。
最後にこれらの単語(または仮タイトル)とこれから紹介する「記事タイトル作成時の注意点」をすり合わせてタイトルを完成して頂きます。
6.記事タイトル作成時の注意点を確認、作成
上記までで各タイトル作成時に必要なキーワード、単語を抽出しましたのでそれらと下記に記載しております「記事作成時の注意点」を確認しながら記事タイトルを作成してください。
記事タイトル作成時の注意点
最初に、作成して頂いた記事のタイトルはそのまま記事作成担当の外注様に指定キーワードと一緒に渡す流れになっております。記事作成担当にはそのタイトルとキーワードを元に記事を作成します。
記事作成担当には「見出しを含めて1,100文字程度で作成してください」とお願いしております。よって文字数が長くなるような記事タイトルは避けて頂きます。
記事文字数が長くなる記事とは?
文字数が長くなる記事の例として、
- 商品比較記事
- サイト(サービス)比較記事
- まとめ記事
などが挙げられます。
複数の商品やサービスなどを紹介、レビューするためにはそれなりの文字数が必要なため、1,100文字程度の記事ではおさまらない為、こういったまとめ、比較系記事のような記事タイトル作成は避けて頂いています。
作成していただく記事タイトルは「ハウツー記事」、「悩み解決記事」、「解説記事」、「調査記事」、「考察記事」などの記事タイプに限定しております。
記事作成担当にはこれらの内容で起承転結を意識して1,100文字程度で記事を作成してもらっています。なので、記事タイトルもこれらの記事タイプを意識して作成していただきいと思っております。
しかし、お仕事を依頼しております外注様各々にお願いすると統一性に欠けてしまう事と、作業効率向上のため、少しでも機械的に作業して頂けるように、下記に弊社でのタイトル作成ルールを掲載しています。
まずは下記を一読いただき作業にあたって下さい。よろしくお願い致します。
6-1.指定のキーワードは極力前方に配置する。
指定したキーワードはGoogleで検索されていることをもちろん想定しています。よってSEOの観点から指定のキーワードは極力記事タイトルの前方に設置して記事タイトルを作成するようにして下さい。
同じような記事、タイトルが2つあった場合、より前方にある方がSEO的には優位という認識のもとこのように定めています、
よってキーワードは抽出した単語や共起語より前方に配置することを意識してタイトル作成をお願い致します。
例の場合ですと「amazon コンビニ払い できない」は「理由」、「対処」、「方法」、「?」 、「手数料」、「選択」、「解説」、「期限」、「注意」 より前に配置したタイトルを考えてください。
キーワードの中にはタイトル前方にキーワードを配置するのが難しいものもあるかと思います。
そういった場合は作成するタイトルの文脈に沿ってキーワードの順序や配置を変えて頂いても大丈夫ですが、その場合はお手数ですが、GoogleスプレッドシートR列の備考の欄に「配置変え」と入力してください。
6-2.タイトル文字数は25文字以上、40文字以内
弊社では「違和感なくタイトルにどれだけキーワードと共起語を含められるか?」を念頭にタイトル作成をしております。
よって作成するタイトルは「25文字以上、40文字以内」で作成して下さい。
文字数のカウントは「ラッコキーワードの文字数カウント」が便利です。
【文字数カウント】リアルタイムで文字数・行数・バイト数がわかる | ラッコツールズ
https://rakko.tools/tools/1/
6-3.タイトルは1文か2文で構成
作成する記事タイトルは1文か2文で作成して下さい。
32文字以上ですと大体の場合が2文になるかと思います。
今回の例ですと
- amazonのコンビニ払いができない!解決するための対処法とは
- amazonでコンビニ払いができない!対処方法を手数料や支払い期限と解説
- amazonのコンビニ払いができない場合の理由と対処方法、注意点を解説
など、キーワードを前方に置くようにタイトルを作成し、それだけでは25文字以上にならないので抽出した共起語等利用し、2文にしております。
6-4.【重要】文末の締めくくり方
「記事タイトル作成時の注意点」で解説したように作成される記事は「ハウツー記事」、「悩み解決記事」、「解説記事」、「調査記事」、「考察記事」などになります。
よって文末の締めくくり方は何パターンかに決まってきます。
文末パターン
- 〇〇〇〇とは(?)
- 〇〇〇〇の理由(とは)
- 〇〇〇〇の(対処)(解決)(利用)方法
- 〇〇〇〇を解説
- 〇〇〇〇を考察(してみた)
- 〇〇〇〇を調査(してみた)
- 〇〇〇〇のやり方
- 〇〇〇〇すべき〇つの方法
- 〇〇〇〇の感想
- 〇〇〇〇の評判
考えられる文末パターンを掲載しています。基本的にはキーワードと調べた単語・共起語、上記の文末パターンでタイトルは完成するものがほとんどだと思います。まずは上記文末パターンを活用し記事タイトル制作にあたってください。
以上が記事タイトル作成時のルールとなります。
その他どうしても記事タイトルを作るのが難しいケースは進捗状況を定期的に精査させて頂いておりますのでGoogleスプレッドシートの備考欄にその旨を記入して下さい。
またはチャットワーク、Lancersのワークスペース、下部の問い合わせフォーム等より連絡を頂ければ対応させて頂きます。
7.Googleスプレッドシートの「記事タイトル」に入力
最後にGoogleスプレッドシートに作成した記事タイトルを入力してください。
以上が記事タイトル作成の一連の流れとなります。
今回例のスプレッドシートに記載されているキーワードの記事タイトルは下記のようにしました。
記事タイトル作成のながれまとめ
簡単ではありますが、記事作成の流れをまとめさせていただきました。
- キーワードをGoogleで検索
- よく出現している単語をGoogleスプレッドシートに入力
- ラッコキーワードの共起語βで共起語を調べてGoogleスプレッドシートに入力
- キーワードと調べた単語で記事タイトル作成(キーワードは極力前方に配置、25文字以上40文字以内、文末パターンと組み合わせる)
※キーワード順序や配置を変えた場合は備考に「配置変え」と記入 - 作成した記事タイトルをGoogleスプレッドシートに入力
慣れてくれば1記事タイトル3分未満で作成できるかと思います。
キーワードによって作りやすい、作りにくいといったばらつきが出てくるかと思いますが、まずは上記流れに沿って作成をしてみてください。
作業効率を向上させるための作成ルールになりますので「作成ルールを守っていないから報酬は支払わない。」と言う事はありません。
そのキーワード、キーワードでフレキシブルな対応が必要なケースも出てくるかと思いますのでその都度適宜、修正をし良い記事タイトルの制作をよろしくお願い致します!
お渡しするGoogleスプレッドシートのシート2に簡単なマニュアルまとめを記載していますので逐一確認の程お願い致します。
もしご不明点などあれば下記フォームからお問い合わせのほどお願いいたします。(その他チャットワークなどでのお問い合わせを可能です。)
[contact-form-7 id=”20211755″ title=”外注様専用フォーム(記事タイトル)”]よろしくお願い致します。