おばあちゃんになったローズのラストシーン
おばあちゃんとなったローズはこれまで誰にも語らなかったジャックとの思い出を船で話します。そしてブルーダイヤモンドの行方は知らないと話しますが、実はブルーダイヤモンドはずっとローズが持っています。
ブルー・ダイヤモンドはもともとキャルドンからローズに贈られたものです。1度はキャルドンの手に戻ったものの、タイタニック号が座礁した混乱の最中、キャルドンがダイヤモンドをコートのポケットに入れたまま、薄着で逃げまどうローズにコートを着せかけたため、最終的にローズの手元に残ったのです。
映画のラストシーンでは夜に甲板に1人佇むローズが、ブルーダイヤモンドを海に投げ落とします。そして在りし日のタイタニック号で皆に祝福されながらジャックと再会することを夢見つつ、眠りにつくのでした。
タイタニックのローズはラストシーンの後ジャックとの約束通りの人生を生きた
ローズはタイタニック号の沈没事故から生存したその後、自由に生きるというジャックとの約束通りの人生を全うしました。
悲劇的な事故で別離を迎えた2人ですが、ローズが懸命に自由な人生を生き抜いたその先で、再開を果たしたかもしれません。
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