タイタニックのローズその後どうなる?映画タイタニックラストシーンその後

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タイタニックのラストシーン

タイタニック号の中で偶然出会い恋に落ちた平民の青年ジャックと上流階級の娘ローズ。母親が決めたローズの婚約者キャルドンなどの妨害を受けながらも惹かれ合う2人を、突然の座礁事故が襲います。

破損し沈没していくタイタニック号から命からがら逃れたジャックとローズでしたが、逃げた先は冷たい海。ローズを船体の大きな破片の上に乗せ、ジャックは海の中で破片につかまりながら助けを待ちます。

しかし、ジャックは水温に体力を奪われ命を落としてしまいます。

悲しみに暮れるローズでしたが、自由に生きるというジャックとの約束を胸に、ホイッスルを懸命に吹き、救助に来たボートに自分の生存を知らせ生き残るのです。

ラストシーンのその後のローズの人生

ローズは救助され、救助船の甲板の上でほかの生存者たちと過ごします。母親はタイタニック号が沈没する前に緊急用ボートに乗って脱出しており、その後ローズと会うことはなかったようです。

キャルドンも沈没前に緊急用ボートで脱出し、救助船が来た後、甲板で過ごす生存者の中にローズがいないか探しにきましたが、ローズが身を隠していたため会うことはできず。

その後ほかの女性と結婚するものの、世界恐慌で破産しピストル自殺という最期を遂げます。

ローズは救助された際、名前を尋ねられ「ローズ・ドーソン」と答えています。ドーソンはジャックのラストネーム。

ローズはそれまでの自分と決別し、ジャックとの約束通り自由に生きていくことを決意したのです。

ローズのその後の人生については、タイタニック号沈没から何十年も経った後、タイタニック号から宝石を発掘しようと試みているトレジャーハンターのセリフから推し量れます。

ローズはアメリカで女優として活動し、カルマートという男性と結婚。子どもや孫に恵まれ、100歳まで生きます。そして、タイタニック号と共に沈んだとされるブルーダイヤモンドの手がかりを知る人物として調査船に招かれるのです。