ダンガンロンパ狛枝凪斗の正体とは？過去を含めて徹底解剖！【ネタバレあり】

狛枝凪斗とはどんなキャラクターか？

それぞれが卓越した超高校級の才能の持ち主ばかりが通う希望が峰学園。

狛枝は特別な才能はありませんが、抽選で選ばれる「超高校級の幸運」として、希望ヶ峰学園に入学しました。

狛枝はその名の通り、運が強く、様々な場面で狙った目を確実に引き当てることができます。狛枝の過去には、事故や事件といった不運に巻き込まれながらも、その都度自身の幸運により危機を脱してきた経験がありました。

だからこそ、自分自身が超高校級の幸運という才能を心から信じているだけでなく、希望に対して誰よりも強い執着を持っています。

実は、狛枝の正体は、世界を絶望に巻き込んだ「絶望の残党」の1人です。

狛枝は、自身には特別な才能がないことから、学園の生徒たちのもつ超高校級の才能がもたらす「希望」に、異常なまでの執着を持っていました。

自分自身が経験した、悲惨な体験の後に幸運が訪れるという体験から、希望をより輝かせるためには、より大きな絶望が必要と考えるようになりました。そのため、「超高校級の絶望」江ノ島盾子の遺志を継ぐ絶望の残党となったのです。

なお、狛枝は、スーパーダンガンロンパ2の過去を描いた「絶対絶望少女」にも登場し、希望の戦士を名乗る子どもたちの召使いをしています。その際も、異常なまでの希望や絶望に対する執着を見せています。

狛枝が、シリーズ前作の主人公で「超高校級の幸運」である苗木誠と関係があると考えていた人も多いのではないでしょうか。

狛枝の名前は、苗木とアナグラム（文字を並び替えて別の言葉にすること）となっていますし、キャラクターを演じる声優も、同じく緒方恵美さんです。

しかし、これは製作者が仕組んだミスリードで、実際には両者に関係はありませんでした。