更に広がるウルトラの絆
平成に入り、ウルトラマンシリーズの放送は多様化していきます。登場するウルトラマンの容姿も、赤とシルバーというツートンカラーだけではなくなったのです。十男のメビウス。そして、ウルトラマンブルー族である十一男のヒカリが初めてブルーをつけたウルトラマンとして登場しています。
そして、ティガやダイナ、ガイアなど新しい戦士が誕生する度に、新たなウルトラ兄弟として迎えられました。正義や愛を信じる勇気の心を持つ彼らは、たとえウルトラの父や母と血が繋がっていなくても、兄弟としてその絆を固く結んでいるのです。
そして孫の代へ
平成に入り活躍したゼロはセブンの息子ですし、令和初のウルトラマンとして誕生したタイガは、タロウの息子です。つまり、ウルトラの父と母にとっては孫にあたります。昭和から放送されてきたウルトラマンシリーズは、平成を過ぎ令和となり、新たなスタイルへと変わっていったのです。
2021年にはトリガーが登場しています。ウルトラの父と母が築き上げた平和への気持ちは、新しい代へと受け継がれていくのです。
ファミリーは無限大
平成に入り、ウルトラマンシリーズは拡大し続けました。ウルトラマンジョーニアスを始めスコットやチャック、グレートなど多彩なウルトラマンが地球を守ってきました。
ですが、邪悪な戦士として登場するベリアルもまたウルトラマンファミリーなのです。まさにウルトラマンファミリーは無限大といえます。
地球と宇宙の平和のために
ウルトラの父や母、そして数多くいるウルトラ兄弟達は決してその全てに血縁関係があるわけではありません。ですが、地球と宇宙の平和を願う心は皆同じなのです。
これからも、どんどん増えていくウルトラ兄弟達。彼らもまた、平和を愛する光の戦士となることでしょう。
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