最終章で覚醒
七つの大罪の一角を担うキングは、妖精王ハーレクインという側面を併せ持っています。
そして、戦闘では自身が格闘するのではなく、空中を飛び回る霊槍シャスティフォルを駆使し、多種多様な攻撃をします。ただ、作中ではまだ妖精として未熟で、見た目も人間の少年に近いです。
そんなキングが覚醒したのは、七つの大罪の最終章、女神族に所属する四大天使の一柱であるマエルとの戦闘時です。少年だった見た目は大人となり、背中には妖精らしい蝶のような紋様の入った羽根が生えます。
戦闘能力が大幅にアップ
覚醒前はマエルの力で窮地に立たされるキングですが、ひとたび覚醒をすると今度はマエルを圧倒するほどの戦闘力を発揮することとなります。
具体的な闘級は明かされていませんが、マエルの闘級が20万で、それを圧倒するため、20万を軽く超えるのは間違いありません。
そして、キングが覚醒した際には、シャスティフォルの姿も大幅に変わります。オーソドックスな槍状であった第一形態は、花弁のようなデザインとなり、サイズも数倍まで大きくなります。
苔を使用して熊のぬいぐるみのような見た目になる第二形態は、サイズアップと共に顔が凶悪になり、手の数が増えます。さらに、小さな槍に分裂する第五形態では、分かれた槍のひとつひとつが剣として成立するようなデザインとなります。
作中では全ての形態が覚醒状態で使用されたわけではありませんが、登場していない形態もサイズが大きくなったり効果が上がるなどの成長をしているはずです。
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