七つの大罪エスカノール死亡理由！最後の戦いシーン、マーリンとの関係は？

エスカノールとは

七つの大罪「傲慢の罪」エスカノールは、夜は気弱で貧弱ですが、太陽が昇る時間帯には筋骨隆々で、態度もかなり傲慢になります。

人間でありながら、その魔力は強大でメリオダスと互角、もしかするとそれ以上かもしれません。彼が団員の中でも最強とされるのは、その圧倒的な闘級です。

彼のピーク時の闘級は、団員全員を遥かに凌ぐのではとまで言われています。巨大な斧「神斧リッタ」に自らのエネルギーを溜め込む戦い方を得意とする他、全てを焼きつくす「サンシャイン」で数々の敵を倒してきました。

たとえ相手が魔神王であっても、彼の傲慢な態度が変わることはありませんでした。

アニメ2期の第14話から登場し、次第にその存在感を表してきた人気キャラクターです。

アニメ4期の19話でエスカノールは死亡してしまいます。その最後のシーンは、まさに最強と言われたエスカノールにふさわしいものとなったのです。

自分の命を魔力に変えて戦う天上天下唯我独尊極（ザ・ワンアルティメット）は、魔神王をも圧倒しました。その姿に、メリオダスは彼を止めようとしました。なぜなら、これ以上の戦いは命を落としかねないからです。

ですが、エスカノールはこれを拒否しました。エスカノールは、孤独な自分に居場所をくれたメリオダスや仲間達に恩を感じていたのです。メリオダス達のためなら、自らの命さえ懸ける決意をしていたエスカノールは、限界まで体を燃やし続けます。

魔神王を倒せませんでしたが、その強大な魔力で魔神王を圧倒したのは間違いありません。

人間でありながら、太陽の恩寵を受けていたエスカノール。彼の巨大な魔力は、この恩寵あってこそだったのです。しかし、その力は強すぎて、人間である彼の体はボロボロでした。

やがて、エスカノールの体は崩れていきます。団員1人1人に声をかけ、エスカノールは最後の時を静かに受け止めていました。