ロールパンナちゃん素顔が秘密の理由!アンパンマン人気キャラ誕生や活躍エピソード

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ロールパンナちゃんの素顔とは

ロールパンナの一番の特徴は、顔にグルグル巻きにされている白い布です。

実は、30年以上近く続いているアンパンマンの中で、一度も素顔を見せたことはなく、未だに素顔は謎のままになっているようです。

ロールパンナちゃんが布をで顔を隠している理由は、病気や怪我というわけではありません。実際のロールパンには、生地をぐるぐる、ねじって巻くため、模様のようなものがあります。

原作者のやなせたかしさんが、ロールパンを子供にわかりやすく表現するため、あのように布をグルグル巻きにしているようです。

ロールパンナちゃん誕生秘話

ロールパンナを作ったのは、パンに命を吹き込むことができるジャムおじさんです。ジャムおじさんは仲間を作る目的でしたが、メロンパンナが「姉が欲しい」と言い張り、メロンパンナの姉として誕生します。

誕生した順番は逆ですが、メロンパンナちゃんはロールパンナのことが大好きで、姉として慕っています。

ただ、ロールパンナちゃんは、仲間たちとずっと一緒にいることができない、ある理由があるようです。

ジャムおじさんは、「人に優しく、人に尽くす優しいパンになるように」と、メロンパンナちゃんが見つけた「まごころ草」を使って、ロールパンナちゃんを作ろうとします。

しかし、噂を聞きつけたバイキンマンは、いたずらごころで「バイキン草」というエキスも一緒に入れてしまい、善悪両方の心を持って誕生してしまうのです。

不定期に善悪が逆転しまい、アンパンマンの強い味方になることもあれば、強敵として立ちふさがることもある、ロールパンナちゃんはそんな過酷な運命を背負ったキャラなのです。