約束のネバーランドノーマン死亡?生存?出荷後の考察、ネタバレあり

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孤児院の秘密と出荷の意味

エマやノーマン達が暮らしているGFは身寄りのない子供達を引き取って育てる孤児院となっています。これは表向きの理由で実際は人間の子供達を食べて生きる鬼達の食料を育てる農園だったのです。

約束のネバーランドで度々出てくる出荷という言葉は農園で育てた子供達を食力として鬼に提供する、文字通りの意味となります。

エマ達は共に暮らしていた6歳のコニーが、孤児院を出た直後に無惨な形で殺されている姿を発見し孤児院の存在に疑念を感じるようになります。そして考察の結果、孤児院は偽りで自分達は別の目的のために育てられているという真実に辿り着くのです。

ノーマンの出荷

事実を知ったエマ達は同じGFで暮らす仲間達に真実を打ち明け、生き延びるために農園から脱獄する決意を固めます。エマ、ノーマン、レイの3人の優秀な知識と行動で脱獄計画は順調に進むも結構直前にマム・イザベラに見つかってしまうのです。

子供達の脱獄を阻止するには3人のうちの誰かを引き離すことが有効と考えたイザベラは予定より早くノーマンを出荷することにします。これを知ったエマ、レイの2人はノーマン1人だけを先に脱獄させる計画に変更するも、ノーマンはそれを受け入れません。逆にエマ達を脱獄させるために潔く出荷を受け入れたのです。

この時点で作品を見ていた人からは、ノーマンは物語から離脱、重要キャラがいなくなるわけない、など様々な意見が飛び交っています。