出荷された仲間達
物語の始まりは、エマとノーマンがコニーの死を目撃したことでした。孤児院から里親に貰われたと思っていたコニーが、殺されて鬼の食糧となる事実をエマとノーマンは知ってしまいます。
そしてこれ以上の犠牲者を出さないために、2人はハウスから逃げ出して、鬼に食われることなく暮らせる世界を探す旅に出ます。しかしエマ達が逃げ出す前に、ノーマンの出荷が決まります。
こっそり隠れて生き延びるようにエマは言いますが、ノーマンはほかの皆の脱出を成功させるために、鬼に食われる運命をわかっていながら出荷される道を選び犠牲者となります。
しかしノーマンは鬼の食料として出荷されたのではなく、研究施設に連れていかれたため生存しています。
その後研究施設を逃げ出したノーマンは、エマと合流し共に生き延びるために戦います。
ママイザベラの最後とは?
エマ達が暮らすハウスの管理者で、ママと呼ばれていた人物がイザベラです。イザベラは、ハウスの中で子ども達に少しでも長く幸せな人生を過ごしてほしいと考えています。
しかしエマ達ハウスの子ども達が逃げ出したことで、イザベラは責任を取らされて処刑されたと思われていました。実は処刑されたのは当時のグランマで、イザベラは新しいグランマとして生き残っていました。
その後、エマ達が鬼との最後の戦いに入ると、子ども達を鬼の食糧にすることなく普通に愛せる世界のために一緒に戦ってくれます。
エマ達と和解してこれから共に幸せな日々を過ごせると思った矢先に、鬼に襲われた子どもをかばったことでイザベラは命を落としました。
ちなみに原作漫画ではイザベラは亡くなっていますが、アニメ版だと命を落とすことなく、子ども達と共に人間界に行っています。
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