ニュートの同級生で、テセウスの婚約者
リタは作中の1908年にホグワーツに入学。スリザリン寮に組み分けされることになります。
在学中の彼女は問題児で、周囲からも腫れ物扱いされていました。それというのも、彼女の複雑な生い立ちと、弟にまつわる不吉な噂が理由。
ただ彼女もただ言われっぱなしになることはなくしっかりやり返していたので、狡猾で臨機応変に動くことができるスリザリン生らしくた、だのいじめられっ子では終わらなかった様。
とはいえ、楽しい学生生活ではなかったようです。
孤独だった彼女の心を慰めたのが、魔法生物の世話に熱心な変わり者、ニュート・スキャマンダーでした。
共にはみ出し者の二人は親交を深めますが、恋人同士には至りませんでした。ニューとは大人になってからもリタの写真を大切に持っていて、彼女が彼にとって特別な存在だったことが窺えます。
ホグワーツを卒業したリタは、英国魔法省で働き始め、ニュートの兄であるテセウスと婚約。テセウスは魔法省の闇払いで、リタは公私ともに彼のパートナーを務めています。
リタとベラトリックスとの関係は?
ハリポタファンであれば、「レストレンジ」という名字を聞いてすぐベラトリックス・レストレンジを思い浮かべるでしょう。
レストレンジ家は魔法界に古くから伝わる純血の家系で、もともとはフランスの一族ですが、イギリスにも分家しています。
パリにレストレンジ家の大規模な霊廟があること、リタや後の時代のベラトリックスがイギリスホグワーツに入学していることカラもそれが分かります。
意味深な二人の関係ですが、実は直接の血縁はありません。ベラトリックスはブラック家の出身で、夫であるロドルファスと結婚したことでレストレンジ姓を名乗るようになりました。
そのロドルファスとリタも、同じレストレンジ家の出ではあるものの、血筋が違うため親戚と言えるほど近い繋がりではないのです。
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