ハリーポッター「RAB」の謎!登場人物レギュラス・ブラックの分霊箱ロケットの行方

映画

6巻目の謎のプリンスに名前だけ登場

rabが最初に登場したのは、ハリーポッターのシリーズ6作目である謎のプリンスです。ハリーの宿敵である闇の魔法使いのヴォルデモートは、自身の魂をいくつかに分け、分霊箱として色々な道具に宿らせませした。そのため、ヴォルデモートを倒すためには、全ての分霊箱を破壊する必要がありました。

その分霊箱のひとつであるスリザリンのロケットを、ハリーとダンブルドアが苦労して手に入れましたが、そのロケットの中には本物の分霊箱のロケットを盗んだこと、それを破壊するつもりだということを記したrabからの手紙が仕舞われていました。

rabは元デスイーターでシリウスの弟

本物の分霊箱のロケットを盗んだのは、シリウス・ブラックの弟であるレギュラス・アークタルス・ブラックです。名前の頭文字を合わせると、rabとなります。

レギュラスはブラック家の家風通り、純血主義の魔法使いでした。そして、過激派の純血主義であるヴォルデモートの下に付き、デスイーターとして活躍しました。しかし、次第にヴォルデモートの考えには共感できなくなり、やがて不信感を抱くようになります。その結果、ヴォルデモートにとって非常に重要な分霊箱を盗むまでに至りました。