【The Forest】ゲームストーリーとエンディングのネタバレ感想！

森の中で出会う恐ろしいミュータントの正体は

The Forestの森の中には、食人族だけでなく奇妙な形をしたミュータントも存在しています。一体彼らは何なのか、この森にはどんな秘密があるのか、そんな疑問を深めながら主人公は息子を探して、サバイバルを続けていくのです。

手がかりを追い、森の中にある謎の研究所へとたどり着いた主人公は、実験室のような場所でティミーを見つけます。ティミーはすでに冷たくなっており、奇妙な装置の中に入れられていました。

主人公がティミーの遺体を装置から運び出し、ベッドに置くとモニターが反応します。ここで主人公は、この装置が死者を生き返らせるものであり、実行のために生きた人間が必要になる、ということを悟るのです。

その後主人公は施設内で、小さな女の子と出会います。少女は主人公に気がつくと、手に持った飛行機のおもちゃを墜落するように動かして見せました。そしてその後、巨大なミュータントへと変化し主人公を襲います。

主人公は研究所内にあるモニタールームへたどり着き、そこに飛行機を墜落させる設備があることを知ります。モニターには飛行機と、生贄として適合する乗客が映し出されています。先にであった少女の父親は、おそらく自分自身の娘を生き返らせるために、主人公たちが乗った飛行機を墜落させ、ティミーをさらったのです。

主人公は飛行機を墜落させて息子を救うか、それとも何もしないか、という究極の選択を迫られます。どちらを選んでも苦悩が残る形ですが、非常に印象深いラストだな、という感想を持ちました。

何もしなかった場合、エンディングムービーなどは存在せず、主人公はそのままこの森の中で暮らすことになるようです。息子を救った場合は一応ハッピーエンドのような雰囲気になるのですが、かなり不穏なラストになります。

謎めいたストーリーに思わず没頭してしまう、そんな魅力を持ったゲームでした。