ぜんまいざむらいの最終回覚えてる?どんな風に終わったの解説

アニメ

教育テレビで放映されていたぜんまいざむらい

ぜんまいざむらいというアニメがかつて放映されていたことがありますが、放映していたのは公共放送の教育テレビです。2006年から放映が開始されて、放送終了まで200話以上の作品が制作されました。

最終回が放映されたのは2010年の3月26日ですが、このアニメのことでネットの話題になることが多いのが、最終回の内容です。どのような内容であったのか全く覚えていない人も多いですが、いつ最終回であったのかを記憶していない人が多いのも特徴です。

これほど視聴者の記憶に残らない最終回というのも珍しいですが、多くの人の記憶に残っていないことには、はっきりとした理由があります。それは、ぜんまいざむらいの最終回が全く最終回らしい内容ではなかったからです。

わかりにくかったぜんまいざむらいの最終回

2010年の3月に放映されたぜんまいざむらいの最終回は、長く続いたストーリーの結末となるような内容の話では、決してありませんでした。

最終回として放送されたのは「豆丸と幸せの種」という作品で、物語の登場人物の一人である忍者の豆丸が、話の中心になっています。

ストーリーの序盤に登場するのが、幸せの種を売り歩いている商人で、ぜんまいざむらいたちはこの商人から幸せの種を購入します。豆丸も種を買おうとするのですが、その前に現れたのが敵役のなめざえもんです。

彼は残っていた幸せの種を一人で買い占めてしまいました。そのために豆丸だけ種を買えなくなってしまうのですが、その代わりに豆丸が購入したのが、売れ残っていた商品にはならない粗末な種でした。