幽遊白書の漫画の最終回ネタバレ
戸愚呂や仙水などさまざまな相手と戦ってきた主人公の幽助。戦いの中で、自分が魔族の血を引いていることを知り魔界へ。そして魔界で高レベルな妖怪たちと戦い、魔界の統治の在り方のきっかけを作った後、人間界に戻って生活していました。
そんなとき、霊界が宗教テロリストによって占拠される事件が発生。テロリストが用意した人間界を滅亡させるレベルのミサイルを解除できるかどうかは幽助の手に託されました。
ここまでが最終回の前までのストーリーです。
最終回は蛍子や桑原、蔵馬が墓参りをする場面からスタート。そこは幻海の墓でした。遅れてやってくる幽助。ミサイルによる人間界滅亡は免れたようです。
その後人間界の主な登場人物たちが集まって幻海の遺言を確認。幻海の遺産である広大な山林は幽助たちに託され、遺言通りそのままの形で残されることになりました。立ち寄った海で遊ぶ幽助たち。
蛍子は幽助にミサイル解除のため、青と赤どちらの導線を切ったのか聞きますが、幽助ははぐらかすばかりで教えません。
すると桑原と蔵馬がこっそり蛍子に切ったのは青だったと教えました。青は蛍子の好きな色。幽助は「あっち(宗教テロリスト)が神なら、こっちは女神」と、蛍子の好きな色にちなんで青い動線を切っていたのです。
それを聞いた蛍子は海辺を歩いていた幽助を捕まえて一緒に海へダイブ。2人ともずぶ濡れになり声を上げて笑い合います。
そして風が吹き込む部屋の中で、幽助・桑原・蔵馬・飛影の4人が映った写真がひらりと舞うシーンで終了。これが漫画の最終回です。
幽遊白書のアニメの最終回ネタバレ
アニメは漫画と異なり、霊界の宗教テロリスト事件は描かれません。幽助が魔界へ行き開催した魔界統一トーナメントが終了した後で最終回を迎えます。
アニメの最終回は魔界統一トーナメントが終わったものの、人間界に幽助が帰って来ないまま話が進みます。
ちなみに原作では霊界のテロリスト事件直後に寿命で亡くなっていた幻海も、アニメでは存命です。ただし、生前の遺言として皆を集めて遺産相続について伝えます。
その後皆が立ち寄った海で帰ってきた幽助と再会。蛍子は幽助に抱き着き、キスをするのでした。これがアニメの最終回です。
魔界統一トーナメント終了のエピソードと霊界のテロリスト事件のその後をミックスさせたようなラストでした。
ただ、蛍子の幽助に対する気持ちはアニメの方がはっきりと描かれていましたね。
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