狗巻棘内通者説？呪術廻戦ネタバレ考察！内通者の正体は誰？その理由は？

渋谷事変での無事が確認されていない？

乙骨が呪術師の上層部と話をしている際に、「渋谷事変の際に宿儺が狗巻棘の腕を落とした」と発言しています。

そして、呪術廻戦0巻に描かれているように、乙骨にとって狗巻棘は大切な存在です。

そのことから、「狗巻棘の腕を落とした」ことが乙骨が虎杖の死刑執行を引き受けるきっかけになっていると思われます。

実際のところ、乙骨は虎杖の死刑を執行するつもりはありませんでしたが、狗巻棘が上層部の思惑通りに事を進める際の情報として利用されているとも考えられます。

また、渋谷事変以降、狗巻棘は姿を見せておらず、「狗巻棘の腕を落とした」ことも真実かどうか不明のままです。

こうした点からも内通者である可能性が浮上しています。

ここからは狗巻棘以外に内通者として噂されている人物について考察していきます。

呪術高専京都校の学長です。
京都姉妹校交流会の際にも、生徒たちに虎杖を殺すことを命じており、保守的な考えを持っています。

夜蛾学長の死罪についても手を下した張本人であり、五条の封印を契機に上層部の指示通りに動いていることからも内通者の疑念を抱かれています。

反転術式で他人を治すことができる、呪術高専東京校の医師です。
内通者と噂される理由としては、夏油を逃したと思われる行動を取っているからです。

夏油が指名手配となった後に接触した際には、五条を呼んだものの自らは問いただしたり殺そうとしたりしませんでした。

また、夏油が死んだ際に、五条は夏油の死体を家入に処理させていなかったことも疑惑を呼んでいます。

五条が家入に処理させなかった理由は明らかにされていませんが、五条が家入のことを信用していなかった可能性が考えられます。

お金を信じ、お金のために動く呪術師です。
五条の協力者として動く場面もありますが、京都姉妹校交流会の際には虎杖を殺そうとする楽巌寺学長に協力しているシーンもありました。

また、渋谷事変の際にも夏油と対峙したはずが、夏油との戦いの詳細は描かれておらず、冥冥が次に登場するのは既に憂憂の術式でマレーシアにいる描写でした。

元々お金の味方だと公言している冥冥なので、夏油側から大金をもらって内通者として動いているのかも知れません。

狗巻棘が内通者であると噂される理由と他に考えられる人物について考察しました。

内通者が誰なのかはもちろん気になりますが、今回挙げた疑惑が全て今後の何かの伏線であったとするなら、今後の展開が非常に楽しみですね。