「テガミバチ」の最終回
全ての雑誌での連載期間を合計すれば10年近く連載されていた「テガミバチ」の連載が終了したのは、ジャンプスクエア2015年の12月号です。
最終回では、この物語の主人公ラグが住む世界で暴走したスピリタスという生物と、ラグの死闘の結末が描かれています。
スピリタスはラグが住む世界の人口太陽の正体であったのですが、世界に住む人たちの「こころ」を吸収することで、太陽として光を放っていた生物でした。
餌であった「こころ」の数が不足したことから、スピリタスは実体化して町を襲いますが、物語の最後にはラグの光針によって倒され、世界に再び平和が戻ります。
最終回ではスピリタスのかわりに、ラグが世界の太陽となった結末が描かれています。
浅田弘幸さんの代表作である「テガミバチ」
「テガミバチ」は人気漫画家である浅田弘幸さんの代表作の一つで、アンバーグラウンドという架空の世界が舞台になっているファンタジーです。
人々の「こころ」が込められた「テガミ」を配達するテガミバチが主人公の異色作品で、ファンタジー漫画が好きな人にもおすすめの作品です。