フリッツ本家はレイス家と名前を変えた
始祖の巨人を受け継いだら、その人はそこから13年しか生きることができません。
また、カール・フリッツは巨人の力を良しとせず、壁を作ったものの、かつてエルディアに蹂躙された人たちから攻撃されたとしても、それを受け入れるという考えをもっていました。
そのような理由から、本当のフリッツ家は表舞台から姿を消し、レイス家と名前を変えます。
その代わりに、偽物のフリッツ家が誕生しました。この偽物が完全な一般人なのか、それとも本家と多少繋がりがあるのかは、明らかにされていません。
そうして、フリッツ家の家系図は、レイス家へと名前を変えた本家とその偽物、大陸に残されたカール・フリッツとは異なる家という3つに分断される形となりました。
壁の中の王家には不戦の契りがあった
カール・フリッツは子孫に対して不戦の契りという呪いをかけていて、レイス家となったフリッツ家の人間は、受け継いだ始祖の巨人の力を発揮させることができません。
そして、エレンの父であるグリシャが王家を襲った際にも十分な対抗ができず、始祖の巨人の力が奪われてしまいます。
その始祖の巨人の力は、進撃の巨人の力と共に、最終的にエレンへと受け継がれることとなります。
物語の根幹に関わること
フリッツ家とレイス家の関係は、進撃の巨人の中盤で、話の軸となっています。さらに、その元となっているユミル・フリッツは、物語に最後まで関係してきます。
そのため、それぞれの関係や目的などを、しっかり把握しておきましょう。
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