引き止め工作への対処方法
引き止めには応じない態度を示そう
部署異動などを交渉材料として引き止めを受けたら、はっきりと断ってしまうのが一手です。
状況が良くなる見込みがあれば、そもそも転職や退職を決意しなかったはず。
希望の部署・条件が提示されていても、実現するのは数年先だったりして、泥沼になる可能性が否定できません。
退職理由を工夫して引き止めをシャットアウト
対策としては、退職・転職理由についても工夫が必要です。
「給料が低い」「別の部署が良い」などの理由では、会社の方で対応できるので、引き止め工作を行いやすいのです。
対処方法としては、今の会社では実現が無理な条件を選ぶこと。別業種へのチャレンジや、外資系への転職希望などを伝えると、会社としては引き止めにくくなります。
話がこじれたら代行業者も選択肢
それでも話がこじれたら、代行業者に依頼するのも選択肢です。もう上司と話すらしたくない、と言うような状況でも役立ってくれます。
電話などの対応も代行業者に任せられるので、引き留めが執拗な時にも検討してみると良いでしょう。
工夫して駄目ならプロへの相談を
引き止め工作はエスカレートすると、会社側が損害賠償の請求や転職活動に対する妨害行為を始めることもあります。このため、まずは自身で退職・転職の切り出し方を工夫することが大切です。
それでも会社が引き下がらず、強硬な態度を見せるようでしたら、代行業者や弁護士への相談も視野に入れてみましょう。
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