スタンドカラーとハンドカラーの違い
トレンドアイテムとして注目されているスタンドカラーとハンドカラーの違いについて理解していない人も多くいます。
スタンドカラーとは文字通り折り返しのない立った状態のカラーのことです。古くから学生服などにも使用されているスタンドカラーはノーネクタイの状態でも首元を引き締待った状態に見せられるのがポイントになります。
ハンドカラーも同様に襟なしで立った状態のカラーのことで、2つの主な違いは高さです。スタンドカラーに比べてバンドカラーの方が襟が若干低めに設定されています。
首元が締め付けられる状態が苦手な人はバンドカラーを選べば煩わしさを感じることがありません。
ダサいと言われる理由
スタンド、ハンドカラーはファッションアイテムとしての評価が高い反面、一部の人からダサいと言われることもあります。
その理由の一つが見た目の印象です。スタンドカラーならではの特徴でもある襟が立った独特のフォルムが宗教の教祖やマフィアのボスに見えてしまうという人も少なくありません。
実際にアクション映画などに登場する悪役グループのボスが着ていることも多いのでイメージが定着してしまっていると考えられます。
そのほかのダサいと評価する理由として挙げられるのが着こなしの難しさです。スタンド、ハンドカラーは一般的なシャツのように襟がないので必然的にコーディネートのレベルが高くなるのは否めません。
ファッションに興味関心を持っているオシャレ上級者にならないと毎回コーディネートに頭を悩ませることになります。
着こなしを理由に挙げる人は、組み合わせがわからずダサくなってしまうことで敬遠するのかもしれません。
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