レイチェル・ガードナーの正体をネタバレ!ゲームの考察と感想【殺戮の天使】

ゲーム

レイチェル・ガードナーの正体とは?

殺戮の天使の主人公レイチェル・ガードナーは、一見可愛らしい少女です。

どうしてレイチェルがこんな残虐な世界に巻き込まれることになったのかと疑問に思う人もいるのではないかと思われるほど、外見はあどけなさのある普通の少女です。

しかし、ストーリーを進めるうち、レイチェルも殺人鬼であることがわかってきます。

レイチェルは13歳、6月10日生まれのふたご座。血液型がAB型で身長156センチメートル。頭が良く、感情を表に出さないのか感情を失っているのか常に冷静沈着。この性格は、アルコール中毒症の父親と精神疾患の母親が毎日のようにけんかする姿を見て育ったために出来上がりました。

レイチェルは親が気が付かないうちに精神が破壊され、日常的に動物を殺しては傷を裁縫道具で縫い合わせていました。

ある日、いつもの夫婦げんかがエスカレートし、父親が母親を殺害してしまいます。それを目撃してしまったレイチェルは、銃で父親を射殺し、二人の遺体を縫い合わせるという事をしたのです。

殺戮の天使は人の心の闇を浮き彫りにするゲーム

人間味がなく無表情なレイチェルは、笑顔で幸せそうな人を見ると殺したくなるザックに自分を殺してほしいと懇願します。

「殺してほしいなら人間らしい表情をしろ」というザック。この矛盾を持った関係に信頼と絆が生まれる不思議さに、つい引き込まれてしまう殺戮の天使は、ゲームでありながら人の心を揺さぶります。