厳密なジャンルではない点に注意
スプラッター映画とは一般的に、殺害シーンで血の表現を強く用いる作品に当てられた言葉であり、解釈の余地はかなり大きいものと考えたほうが良いでしょう。
例えばシャワールームでの殺害シーンで有名な「サイコ」をスプラッター映画とする考えもあります。しかしサイコでは直接人体を刺すシーンも描写しませんし、血も飛沫ではなくシャワールームの排水溝に血液が混じるという表現です。
このようにスプラッターという表現はあくまでもその映画の解釈の一つであり、人によってはそう評するかどうかは意見が分かれる物といえます。
スプラッターは殺害描写たっぷりのゴア表現
スプラッターとは、映画ジャンルにおいて血しぶきを指した言葉であり、ゴア表現の一つとなっています。
しかしどれほど血が出ればスプラッター映画と言えるのか?といった表現の加減については意見が分かれるため、あくまで「血が出る映画という事を示すタグ」程度の解釈に抑えておいた方が良いもしれません。
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