カッコいいオッドアイの持ち主!天馬とは
このストーリーのあらすじを考える上では、天馬の存在も忘れることはできません。天馬は「十二天将最強陰陽師」とも称されるほどの実力の持ち主であり、向かうところ敵なしの状態。茶色の右目に対して金色の左目を持つオッドアイも彼のトレードマークです。
他人にあだ名をつけることを得意とする茶目っ気がある一方、死期が迫った人を夢に登場させることができるという能力を保持します。しかしながら、その的中率はさほど高くないのが難点です。
義足で相手を倒し続ける士門!
十代の若さにして盆栽が好きという変わり者が士門です。また、酢の物が嫌いという点には共感が持てます。前述した天馬をライバル視する士門は「朱雀」の称号を持つほどの実力を持つ陰陽師でもあります。
そんな彼は天馬との戦いの際に右足を失うほどの大けがを負いますが、その後も義足をつけて次々と対戦相手を倒す姿が印象的です。最初のうちは、敵意を抱いて臨んでいたろくろや紅緒を受け入れるようになり、互いに打ち解け合うところも本作品の見どころと言えるかもしれません。
目まぐるしく変わる話の展開!脇役にも着目
十代の若者たちがストーリーの中心となって、陰陽師という摩訶不思議な世界観を表現している作品。主人公のろくろと紅緒を結婚させようとする大人の勝手な目論見も注目のポイントです。
主人公の脇を固める天馬や士門なども重要な役割を果たします。
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