エリザベスとメリオダスは争いあっていた者同士だった
七つの大罪におけるヒロインのエリザベスは、漫画とアニメの終盤になるとなぜ主人公のメリオダスに恋心を抱いたのかが描かれてます。
この正体は、人類が生まれる前に勃発していた天使族と魔神族の戦いで先頭を切って戦っていた天使族の戦士だったのです。
天使族と魔神族は長年戦っていたが、天使族の戦士だったエリザベスと魔神族の戦士のメリオダスが恋心を抱くようになり戦いを終結するために極秘に手を組んで行動を起こします。
極秘に行動を起こし少しずつ戦火が静まっり始めた段階で、2人とって予想外の事件が起きます。それは極秘に戦いを集結させていたことが、偶然に天使族と魔神族のトップに露呈してしまったことです。
2人の裏切り行為は組織を瓦解させる恐れがあったため、天使族と魔神族のトップは2人を断罪することを決めます。
もちろん2人は黙ってやられないと反抗したが、天使族と魔神族のトップの力は絶大であえなく敗れてしまいます。
敗れた代償に呪いをかけられる
戦いに敗れたエリザベスとメリオダスは、まだ人間たちがいない大地へと落とされてしまいます。この時にメリオダスには天使族から刻印を受け、そしてエリザベスの魂には魔神族から呪いをかけられることになります。
メリオダスにかけられた刻印は、体が成長せず魔人としての力も封印されるだけでなく死ぬこともできない体にされます。
そしてエリザベスの魂にかけられた呪いは、別名輪廻転生の呪いと呼ばれるものです。エリザベスの魂は決まった周期で赤子として生誕するだけでなく、決まった年齢でメリオダスのことを思い出して恋人になるという呪いになります。
一見呪いのように思えないですが、実は前世の記憶を思い出すと決まった期日に死の呪いが発動しどんなことがあっても死ぬように運命づけられるというものです。
その輪廻転生の呪いと父子の刻印による影響で、メリオダスはエリザベスは再会しては目の前で何度も死ぬという光景を見せ続けられることになります。
ピックアップ