かなり恐怖を感じた元ネタは弁護士唐澤貴洋?言葉の意味や使い方は?

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テレビ出演以前からインターネット上で話題になっていた弁護士

#学生の掲示板荒らしから始まった騒動
唐澤貴洋はインターネットで話題になることが多い弁護士です。唐澤貴洋はネット掲示板の2ちゃんねるで荒らし行為を行っていた学生に依頼され、掲示板の管理者や学生を批判した人に対するIP開示請求を行いました。

当初は弁護士が介入したことによって学生への批判が減少しましたが、唐澤貴洋がネットに強い弁護士と称していたことや弁護士に相応しくない、非常識な言動を繰り返していたことが明るみになると批判の矛先が学生から唐澤貴洋へ向かったのです。

特に唐澤貴洋が学生ではなく自身への批判に対してIP開示請求を行ったことが決め手になり、ネット上では「唐澤貴洋は無能な弁護士」というイメージが定着しました。

#ネット上でネタにされるも本人が便乗する
唐澤貴洋の名前がインターネットで広まるのに伴い、様々な創作物が誕生しました。そのいずれも唐澤貴洋を茶化した内容ですが、多くの場合、本人の言動を元ネタとしていたことから陰惨な誹謗中傷というイメージは希薄でした。

特定の個人を揶揄するコンテンツをネット上で配布する行為については問題視する声もありますが、唐澤貴洋に関して言えば初めのうちは静観していたものの、やがて本人が便乗したという事実は否定できません。

テレビ番組に出演したことで問題発言が誕生する

唐澤貴洋の名言とされる「かなり恐怖を感じた」は、2019年に放映されたテレビ番組が元ネタです。

この番組に出演した唐澤貴洋は自身が運営する弁護士事務所に人の腕のおもちゃが匿名で送りつけられたことを取り上げ、「かなりこー恐怖を感じましたね」と発言しました。

番組内では「かなり恐怖を感じた」とテロップが表示され、以降この発言が一部に物好きから「唐澤語録」「名言」などと揶揄されるようになったのです。汎用性の高い言い回しであることから、ネット上では冗談の意味を込めて使われる傾向にあります。