そもそも「安達としまむら」ってどんな作品?
「安達としまむら」は、女子高生である安達桜と島村抱月とが体育館の2階で出会い、友達になってからのストーリーです。
緩い日常生活を過ごしながら友情をはぐくんでいきますが、ある時から安達はしまむらに対して特別な感情を抱いていることに気づきます。自分の感情に苦しみながら日常生活を送る安達と、しまむらの姿を描いた作品です。
百合作品として好きな人には人気が高く、女子高生ならではの年代特有の不安定な感情が、平穏な日常生活を通じて鮮やかに描かれています。
「安達としまむら」は打ち切りになったって本当?
2013年から発売されている入間人間氏によるライトノベルは打ち切りになっていません。2021年1月現在で9巻単行本が発売されています。
2013年から2016年までは毎年1冊、ないし2冊は発売されていましたが、2016年に発売された7巻から8巻が発売されるまで2年以上間が空いた為、打ち切りといううわさが出たのは事実です。しかし、2019年5月に8巻が発売され、その噂は払しょくされました。
ただし、メディアミックスに関してはこの限りではありません。漫画版が2種類存在しており、ガンガンONLINEで連載されていたまに氏による物と、月刊コミック電撃大王で連載されている柚原もけ氏による物です。
まに氏版は2016年12月に1巻が発売され、単行本3冊で打ち切りとなってしまいました。対して柚原もけ氏版はアニメ化に合わせて2020年10月に2巻が発売されるなど、2021年1月時点では連載が継続されています。
そのため、打ち切りといった場合、まに氏版の漫画が打ち切られたと解釈する人も多いです。
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