尾上寛之とはどんな人物?
尾上寛之さんは1985年夏に大阪府の茨城市にて誕生した男性です。小学生低学年の頃から役者としてのレッスンを受けはじめ、9歳を迎える1994年春に純名里沙主演のNHK連続テレビ小説でドラマデビューを飾りました。
その後も10代の頃に様々なNHKドラマ・民放ドラマ・映画などに出演しましたが、いまいち知名度が上がらなかったようなところがあります。
もしかしたら昭和から続く子役のジンクス通り、彼もまた大成する事なく芸能界からフェードアウトしていくのではないかと予測していた業界人・一般視聴者もいたと言われます。
しかし、そんな彼に2008年、大きな転機がやってきました。それは、2008年4月から7月にかけてTBS系で放送された佐藤隆太主演のドラマ「ルーキーズ」にて野球部の部員の1人である今岡忍役を演じたという事です。
主題歌となったGReeeeNの「キセキ」がロングヒットする中でドラマの視聴率は上昇していき、最終回は20%近い視聴率を獲得しました。
そして、このドラマ出演を通じ、尾上寛之さんは大人世代の俳優としても大ブレイクを果たします。
尾上寛之が出演した主なNHKドラマ
尾上寛之さんはNHKの朝ドラとのゆかりが深い人物です。具体的には子役時代における「ぴあの」出演を皮切りに「ふたりっ子」「甘辛しゃん」といったヒット作品にも出演しました。
さらに大人になってからのコシノ三姉妹の母をモデルとした「カーネーション」や幾つかの大河ドラマに出演するなど、NHKスタッフ達からかなり気に入られています。
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